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リラクゼーション 三重県

雲の上の眠りを、そのままWebに。癒し~ぷ プラトンホテル四日市店様

雲の上の眠りを、そのままWebに。癒し~ぷ プラトンホテル四日市店様

近鉄四日市駅から徒歩3分。ホテルの2階にある、完全予約制のドライヘッドスパ専門店。

「癒し~ぷ」という名前が持つやわらかさと、店内で提供されている”眠り”の体験を、そのままWebサイトの手触りに置き換えることを目指したプロジェクトです。

項目概要
クライアントドライヘッドスパ専門店 癒し~ぷ プラトンホテル四日市店 様
業種リラクゼーション/ヘッドスパ
ご支援内容ホームページ制作(情報設計・デザイン・実装・SEO設計)
制作期間約6週間(デザイン2週間/実装2週間/テスト2週間)
担当範囲情報設計 / Webデザイン / コーディング / SEO実装 / 公開作業

01. 前提にあったのは「短い納期」でした

このプロジェクトは、通常よりも短い期間でのご納品が前提でした。

短納期の案件でいちばん削られやすいのは、デザインの検討時間です。

とりあえず形になっているものを出して、細部は後から直す。よくある進め方ですが、私たちはこれを選びませんでした。

理由はシンプルで、このお店の商品が「体験の質」そのものだからです。

完全予約制の個室で、静かな音楽の中、時間をかけて頭と首をほぐしてもらう。その体験を選ぶ人が、雑に作られたサイトを見て「ここで受けたい」と思うことはありません。サイトの手触りが、そのまま施術の期待値になります。

そこで、6週間を デザイン2週間・実装2週間・テスト2週間 の3つに等分し、 「決める期間」「作る期間」「整える期間」を明確に切り分ける進行にしました。 細部を後回しにしないための、時間の設計です。

02. デザイン:ブランドを起点に、「雲」へ翻訳する

デザインの出発点は、ゼロからのアイデア出しではありませんでした。 「癒し~ぷ」というブランドが、すでに持っているもの。そこから始めています。

やわらかい響きの店名。眠りへ向かっていく体験。ホテルの中という、日常から少しだけ切り離された立地。 これらを一つの視覚言語にまとめたときに出てきたのが、「雲」 でした。

輪郭がはっきりしない。押しつけてこない。見ていると力が抜ける。 サイト全体を、境界のやわらかい、浮いているような画面構成にしています。要素を強い線で区切らず、余白と階調で領域を分ける。スクロールしても緊張が続かないように、情報の密度に緩急をつける。

ブランドを”新しく作る”のではなく、”すでにあるものを翻訳する”。 これが今回のデザインの立ち位置でした。

03. テーマカラーを、最後まで”ずらさない”

やわらかい表現ほど、実装で崩れます。

グラデーションを重ねるうちに色が濁る。ボタンのホバー色だけ、なんとなく明るいものが使われる。フォームのエラー表示に、どこから来たのかわからない赤が出てくる。 一つひとつは些細でも、積み重なると「なんとなく安っぽい」という印象になります。やわらかいデザインは、こうしたブレに対していちばん弱い表現です。

そこで今回は、テーマカラーを起点にした色の設計を最初に固め、そこから一切ずらさない方針を取りました。

  • ベースカラー・アクセントカラーから、階調・透明度・グラデーションの端点までを定義
  • ボタン、リンク、ホバー、フォーカス、無効状態、エラー表示まで、すべて定義済みの色から選ぶ
  • ブラウザ標準の見た目が残る箇所(フォーム部品・選択範囲など)も個別に指定

派手さのある工程ではありませんが、「細部まで設定を行う」ことそのものが、このサイトの品質でした。

04. 実装:「見つけてもらう」ための設計

デザインが良くても、たどり着かなければ意味がありません。

四日市でヘッドスパを探している人は、店名を知らない状態から検索を始めます。 そこで実装段階では、次の3つの入口を想定して設計しました。

  1. 地域 × サービスで探す人 —「四日市 ヘッドスパ」「四日市 ドライヘッドスパ」
  2. 店名で探す人 —「癒し~ぷ」「癒し~ぷ 四日市」
  3. 悩みから探す人 — 眠り、首肩のこり、眼精疲労といった文脈

この3つに対して、ページのタイトル・見出し構造・本文の言葉づかいを整理し、 サイトの各ページが「誰の、どの検索に答えるページなのか」を1対1で対応させています。 店舗情報(所在地・アクセス・営業時間・予約導線)についても、検索エンジンが理解できる形で記述しました。

05. 結果として

デザイン2週間、実装2週間、テスト2週間。 短い時間でのご納品となりましたが、癒し~ぷのブランドを土台にした、雲のようなサイトを公開することができました。

急ぎの案件だからといって、ブランドの解像度を下げる必要はありません。 すでにお客様が持っているものを正しく読み取れれば、短期間でも芯のあるサイトは作れます。

三重県で「短納期だけれど妥協したくない」ホームページ制作をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

代表 朝倉 健介

株式会社 ASAKURA

朝倉 健介

「6週間で」と伺ったとき、正直に言えば少し身構えました。
ただ、期間が短いから粗くなるというのは、こちらの都合です。お客様には関係のない話です。癒し~ぷ様が個室で提供されているのは、時間をかけて、丁寧にほぐしてもらう体験です。その入口になるサイトが雑では、話が合いません。

ですので今回は、時間の使い方そのものを設計するところから始めました。決める、作る、整える。この3つを混ぜないこと。急ぐときほど、順番を守ったほうが早く着きます。
細部まで納得のいくものをお渡しできたと思っています。ご相談いただき、ありがとうございました。